

変幻自在に入れ替わるシテ、
予測不能の展開、まさに「鵺的」。
つかみどころの無い人物や様子を指す「鵺的(ぬえてき)」という言葉、その語源は、天皇を苦しめたが為に退治されたとされる正体不明の怪物「鵺」にあります。今回「NOH-AGE」で上演するのは、そんな鵺の物語。
ひとりの僧侶に弔いを懇願した鵺が、あるときは自分を討った源頼政になり、あるときはその家臣となり、また鵺に恐れおののく人々となって自ら退治された様子を語るこの演目。めまぐるしく変化するシテ(主役)の役回りに注目してください。
シテである和久荘太郎自身も、「どう演じるかは当日まで秘めておきたい」と心の内を明かしません。若々しくひたむきな演じ手から、内に秘めた激しさを感じさせる演者へ。その飛躍の場となる舞台にご期待ください。

| 日時 | 2011年8月5日(金) 20:00開演 |
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| 場所 | セルリアンタワー能楽堂 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー地下2階 ウェブサイトはこちら |
| アクセス | 東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、JR山手線・埼京線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線、渋谷駅より徒歩5分 |
| 入場料金(税込) | 一般 3,000円 学生 2,500円 ※全席自由席 |

| 能 「鵺」(ぬえ) |
シテ:和久 荘太郎 ワキ:村瀬 堤 間狂言:山本 則重 笛 :藤田 貴寛 小鼓:住駒 充彦 大鼓:佃 良太郎 太鼓:小寺 真佐人 主後見:宝生 和英 副後見:澤田 宏司 地頭:辰巳 満次郎 地謡:高橋 憲正 :亀井 雄二 :東川 尚史 :佐野 玄宜 :藪 克徳 :内藤 飛能 :川瀬 隆士 |
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舞台は摂津国 芦屋の里。幽霊が出るという噂の御堂で一晩過ごすこととなった旅の僧侶の前に、うつほ舟(丸木舟)に乗って怪しげな男が現れます。その男の正体は、かつて天皇に病をもたらしたとして源頼政に矢で射落とされ、ばらばらに切り刻まれて舟で流された怪物 鵺。死後も苦しみ続けているという鵺の願いを聞き、読経を始めた僧侶の前に、今度は怪物本来の姿(頭は猿・手足は虎・胴は狸・尻尾は蛇)をした鵺が現れて…

